大学職員への道
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【た行】 東京女子(1) 年度:2006年 情報提供:たっちさん 備考:なし
【選考時期:書類提出が5月末前後⇒最終結果判明は6月末】

Tエントリーシート

a.履歴書
募集要項の中の1ページをプリントアウトしたものに手書きで作成する形式。A4版で1枚。特別な特徴はなし。

b.自己紹介書
募集要項に掲載されているひな形の通りに、各自パソコンで作成する(←文面も含めて)形式。
パソコンの基礎能力をチェックするためか。こちらもA4版で1枚。
記入項目は@志望動機 A得意な科目・研究課題 B特技・資格 C性格及び自己PR D趣味 Eクラブ活動

U一次選考

おそらく、エントリーシートで一定の足切があった観がある(←確証は持てません)。
選考に参加が許されたのは110人。そのうち欠席が数人いた模様。

a.論作文
テーマ:「大学全入時代を前に、入試・広報担当者として、何を考え具体的に何をするのか」
B4見開き一枚以内で文章にまとめる。時間は50分。

b.教養試験・性格検査
内容は国語(漢字が中心)・数学・一般教養。
大学職員の教養試験においての基本的レベルの出題との印象。時間は65分。

c.グループディスカッション
論作文のテーマに関する論議。
面接官は40代初・中盤の職員が2名(うち女性が1名)。
面接官は必ずしも人事課の人ではない模様(少なくとも女性の方は広報課の職員さんでした)
参加人数は7〜10人。時間は1時間程度(討議+まとめで)。
最初に教室をGD用の机の並びに変え、着席後自己紹介と面接官の方からGDの説明が行われる。
次にグループの中で1人司会兼タイムキーパーを選出して討議を進行させる。
そして最後の数分でGDの内容のまとめを発表する。

※私は論作文・GDの対処として、出来るだけ具体策を述べるようにしました。

⇒選考結果は3日後に合格者のみに電話連絡、その翌日ぐらいに詳細が書かれた文書が送付される。
 一次選考通過者は25人ぐらいか(自分の受験番号と通知された集合時間及び面接時間などからの類推)。

V二次選考

形態は個人面接。
面接官は5名(うち4人が女性)。全員40代初・中盤の印象。面接時間は15〜20分。
全員から質問を受けたが、自分の表情などを特に観察する役割を担当する面接官が1人いた印象。
内容は以下の通り。

@志望動機(大学職員及び当校。当校の印象も含む)
A自己PR及び自分の就職観
B自己紹介書の内容を確認・深化させる質問(趣味・部活動・アルバイト経験・学習経験など)
C女性職員が多いことへの印象  
D現在及び未来に向けての女子大・伝統校の存在意義(特に前者に重きがある印象)
E入校後の自身のキャリアプランについて など

⇒選考結果は3日後ぐらいに合否が書かれた文書が送付される(但し合格者へは文章到着の前日などに電話連絡有)。
 二次選考通過者は15人ぐらいか(上記と同様の類推)。

W最終選考

形態は二次選考に引き続き個人面接。選考前に控室にて健康診断書及び卒業(見込)証明書を提出。
面接官は学長を筆頭に6名(うち5人が女性)。二次選考の面接官と比較して、その年齢は一回り近く上&より重役という印象。
面接時間は30分強。面接の雰囲気や質問の内容及び傾向などは二次選考と基本的には同一。
内容は以下の通り(以下に書いてなくても、二次選考の内容を改めて質問される可能性大)。

@志望動機(大学職員及び当校)  
A自己PR及び自分の就職観
Bキリスト教との接点及び当校の卒業生に関する予備知識の有無
C自己紹介書の内容を確認・深化させる質問(趣味・部活動・アルバイト経験・学習経験など)女性職員が多いことへの印象
D集団の中での自身の役割や特徴及び周囲からの自身の印象(←Dと関連させて聞かれた。)
E業務におけるセクショナリズムや自身の入校後のキャリアプランについて
F(あれば)質問  など

<2回の面接に関する感想・印象など>

・こちらの話を熱心に聴いてくれます。「和やかな雰囲気の中で、志願者が持つ人間像や人間性・職業への適性などを読み取っていこう」という明確な意思が伝わってきました。
・ES(自己紹介書)の内容について、想像以上にきちんと聞かれます。具体例や見出し・数字の挿入など、見易さと内容の充実の両立、そして的確な説明が不可欠です。
・最終選考では、当校の政策を十二分に把握したやり取りが出来るといいと思います。
・職員採用に関する説明会などが事前にありませんでした。情報開示という意味では、不十分かとも思います。ですから、自分で学校のことを充分に調べてから選考に臨みました。そのせいか、当校に対する理解をある程度深められたかと思います。
逆に学校側もそれが狙いだったのかもしれませんが。HPでの情報収集以外に、(取寄せた)受験案内・雑誌や一般・専門書籍などでのインプットが望まれます。

⇒選考結果は3日後ぐらいに合否が書かれた文書が送付される。

以上です。説明不足の点についてはご容赦下さい。きちんとした態度・知識、そして心構えで選考に臨んで、一生懸命に精一杯自分を売り込んでいってください。健闘を祈っています。
【た行】 東京女子(2) 年度:2009年 情報提供:匿名さん 備考:なし
●GD(面接官1?2?:学生8)
東京女子大学ができる社会貢献について
【た行】 東京女子(3) 年度:2017年 情報提供:匿名さん 備考:なし
会場には150人ほどいたと思います。
私が受けたのは新卒・既卒(社会人)どちらも居た採用試験です。

筆記試験は2時間で、1部と2部に分かれていました。

1部(1時間半)
○国語(漢字・ことわざ・四字熟語がわかれば解ける問題,中長文の読解問題など)
→難易度は普通です。

○数学(因数分解・関数・面積・2次方程式・平方根・不等式など)
→ただの個人的な感想ですが、SPI対策だけだと厳しいかもしれません。

○推論問題(SPIの推論よりもやや難しい)

○適性検査(性格診断)


2部(20〜30分)
○間違え探し(英語ver.と日本語ver.)
→短い文章で同じ内容のものが左右に記載されていて、スペルミスや漢字の間違いを指摘する問題。

○グラフ問題(営業成績の分析・売上高の分析)


〜補足〜
時事問題・学校の歴史問題・小論文・クレペリン検査などは一切無しです。すべて選択マーク式問題でした。恐らく教採用の一般教養テキストか・就活用の一般常識テキストでまんべんなく対策すれば良いのではないでしょうか。

あと余談ですが、会場の後ろの方は空調がかなり強かったです。

〜時間配分について〜
全体的に時間内に終えることが難しいです。特に2部は、訓練なしでは絶対に時間が足りません。すべてできる必要は無いのでしょうが、正答率を上げるためには入念に準備した方が良いでしょう。

ここに記載することで、今後出題傾向が変わるかもしれません。しかし、「このような試験をつかって採用したい人材像」の軸がぶれる可能性は低いと思います。これから受けられる方は、本当に頑張ってください。