大学職員への道
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【さ行】首都大学東京(1) 年度:2009年 情報提供:匿名さん 備考:30歳以上対象

1.資格審査(俗に言う書類審査)
噂では、法人が指定する募集資格に適っていれば全通とのこと

2.一次試験 筆記(小論文・一般教養・適正検査)
詳細は法人HPの募集要項参照
受験人数360〜370名 / 通過人数30名
受験者は30代〜50歳前後(見た目判断)と多岐にわたっていた。転職市場で年齢制限がネックと思われる方も積極的にチャレンジできると思われます。試験問題については伏せておきますが、個人的には小論文のウエイトが高いと思われます。

3.二次試験 個人面接
受験人数30名弱? / 通過人数15名
3対1の面接です。約20分/1人。ESに基づいた和やかな雰囲気です。面接官の質問にこちらが端的に回答していく流れ。圧迫感もなく、3名の面接官とバランスよく対話ができるので、自然体で挑むのが良いと思われます。

4.三次試験 (最終)個人面接
受験人数15名弱? / 通過人数5名
2対1の面接です。約20分/1人。二次試験同様、和やかな雰囲気です。面接というより面談といった感じの受験者にとって好感の持てる試験でした。過度に緊張や装飾する必要もなく、本当の人物評価をしている感じです。結果がNGでも、「自分自身に問題があるのではなく、きっと自分以上に法人に適応した受験者がいたのだろう」と納得できる試験でした。

5.その他
自分にとって全く縁のない法人ですが、大変良いイメージを持つことができました。
また、同時日程で20代対象の職員採用試験もほぼ同内容で選考しています。

【さ行】首都大学東京(2) 年度:2014年 情報提供:しさん 備考:なし

記憶が正しければ、

@別室で新聞記事(2件)を読み、内容をA4一枚の報告文書にまとめる(Wordで行ったはず)
A提出後面接、3分で報告文書の内容を口頭説明(上司への報告を想定)
B面接

だったはずです。

面接はかなり突っ込んだディスカッションとなりました(面接官込みで)。
私が突っ込まれたポイントは、下の通りです。
・転職回数の多さの理由
・管理職経験における自身の改善点
・大学という組織の特殊性を踏まえた上で、教員と職員の協働を成功させる方法
・(上項に関して)自分が管理職として行えること

2次試験については、試験は面接での会話のみでした。
印象的だった質問は、「自治体立の大学の存在意義は何だと思うか」というものです。
私は私立大学での職員歴があるので、特にこの質問をされたように思います。
実は、私はここで国立、私立等との別が上手く思い当たらず、面接官に不勉強を詫び、逆に教えていただきました。
自治体からの金銭で成り立つ法人だけに、自治体に優秀な人材を還元し、地域の活性化を図る、というのがお答えでした。
逆質問は褒められたものではありませんが、私はこの面接を通過しています。
さも訳がわかったように答えるよりも、「別団体に属していたエキスパート」として、素早く正しい理解をし、会話の中でそれを見せることがより大事だったのではと感じました。