大学職員への道
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【あ行】大阪工大摂南(1) 年度:2007年 情報提供:匿名さん 備考:既卒
書類は、法人本部の総務部人材課に2月14日までに必着する必要がありました。書類としては、履歴書、職務経歴書(自己紹介書)以外にも、卒業証明書・成績証明書が必要でした。応募者多数の場合、1次試験の前に書類審査が行なうと募集要項には書かれていました。

2月16日頃に、「2月21日に実施する1次試験を受けに来て下さい」という内容の文書が届きましたので、2月21日に実施する1次試験を受けに行きました。

1次試験は筆記試験で、大阪工業大学の大宮キャンパスで行われ、受験者数は130人程でした。自分はスーツで行きましたが、何人かの人は私服で着ている人もおりました。

筆記試験の内容的には、

「漢字の読み書き問題」
「簡単な英会話から適切な受け答えを選択する問題」
「英文を読解して内容の理解を問う問題」
「基礎的な数学の計算問題」
「時事問題」(虫食いの問題で、ヒントとして答えの文字数が空白になっていました)」
「IMFとWTOの正式なスペルおよび正式名称を書く問題」
「山陽新幹線の運賃計算をする問題」
(山陽新幹線の運賃および特急料金の表、閑散期・繁忙期カレンダー、のぞみからひかり、こだまに乗り換えるときの特急料金の表が書かれており、それらの表を用いて計算する。時刻表のピンクのページにある運賃・特急料金の表を見ると良くわかります。
 例、新大阪駅から福山までのぞみのグリーン車を利用して、福山から東広島までこだまの指定席を利用した場合の金額を答えなさい)
「大阪工業大学・摂南大学・広島国際大学の学部名の虫食い問題」
「学校法人の理事長の名前を書く問題」、

でした。

「大阪工業大学・摂南大学・広島国際大学の学部名の虫食い問題」は、1次試験の結果を送付する封筒に住所を書く必要があり、封筒の下に大学の学部一覧が書いてあったため、それを見ながら書いた人もいるみたいです。(2次試験終了後、帰り道に何人かの人と話をしたところ、そういう話がありました。)

「山陽新幹線の運賃計算をする問題」は、新幹線の運賃計算の仕組みを知らなくても、表から必要なことを読み取って計算したら出来ると思いますが、ややこしい計算(のぞみの自由席からひかりの指定席に乗り換える)もあるので、時間があるならば、時刻表の後ろにあるピンクのページ(JRの営業案内)見ておいた方が良いと思います。

また、最近、表から必要なことを読み取って計算する問題が、テーマ(運賃計算、送料計算など)を変えて、SPI2で出題されることが多いらしいので、このような問題も事前に解いてみるも良いと思います。

2月27日頃に、「選考の結果、2月29日に実施する2次試験を受けに来て下さい」という内容の文書が届いたので、2月29日から実施する2次試験を受けに行きました。

2次試験では「職務適性検査」と「集団討議」がありました。

20人ぐらい集合して、先に「職務適性検査」するグループと、先に「集団討議」するグループに分かれました。ちなみに、1グループは10人で、男女の比率は5:5でした。

人数的には20人×2組の40人程度が1次試験から通過しているみたいでした。

職務適性検査は

「クレペリン」
「現在における身体の状況(汗をかきやすい、手が震えてしまうことがあるなど)から該当するものを選択する」
「最終学歴と、何か資格を取得したものがあれば書く」
「自分の性格の特徴に該当するものがあれば選択する」

1枚の紙に4つの項目から書かれており、それらの項目から総合的に判定される試験でした。

この時に、3次試験に進む人は3月3日までに電話連絡があり、進めない人は郵送で結果を送られることを人事課の人が言っておりました。

また、採用人数は「若干名」で具体的な人数がわかりませんでしたが、ここで採用人数が「1人」だということがわかりました。

「集団討議」は60分で、「受験生、在学生、卒業生に支持される大学とはどのような大学か論じる」でした。

「集団討議」の試験官は2人でした。
「集団討議」の進行は自由だったので、最初に司会を決めて、最初の15分間は自分で考える時間に割り当てて、その後の45分で討議をしました。

「集団討議」も積極的に意見を述べる人もおれば、あまり意見を述べない人もおりました。

「職務適性検査」も「集団討議」も、ある程度問題を予見していたため、準備が行えたのが、唯一の救いでした。