大学職員への道
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【か行】関西国際(1) 年度:2017年 情報提供:匿名志望さん 備考:なし

マイナビよりエントリー
8/5 ○職員採用説明会
ここでESが配布されるので説明会出席は必須です。目算ですが100名は出席していたように見えます。ここで理事長より学園の概要と事務局長の大学職員に求める資質能力を聞き、最後に試験概要が伝えられました。

提出期限8/16まで ○ES提出
ESの内容は、学生時代に頑張った事(250字)、志望理由(300字)、教育に携わる上で努力してきたこと(250字)です。書く分量は少ないものの、その分内容を詰めて書かないといけないと思いました。

8/25 ESの結果がメールで来ました。

8/31 ○一次選考
控室には10名ほどいました。(別日程に志望者を分けているのかは不明)

1,グルーブディスカッション
5名ずつ別れて、12分程度のディスカッションをしました。出題は『人工知能に代替可能性が高い大学職員の仕事に対して、どのように人のアドバンテージを出していくか』というものです。時間が短いので結論を出すのではなく、議論の過程が重視されるようです。

GD終了後は、2,適性検査、3,筆記試験、4,一次面接とありますが、順番は人によって異なるようです。

2,適性検査
適性検査はV-CAT(50分ひたすら足し算をしていくもの)でした。

3,筆記試験(AB二種類、各30分)
Aは論理問題や簡単な英語問題が中心でした。Bは高校数学の基礎的な問題が出題されました。

4,一次面接(面3:学2)
面接官は事務局のトップ級3名でした。面接は志望者2名で30分前後です。初めに自己PRと志望動機を言います。その後、最近気になっている大学業界のトピックを聞かれました。その後は各面接官よりESの内容を深堀りする質問が出ました。

全体的に話した内容を詰められるので自己分析や大学業界のトピックについて深いところまで理解しておく必要があります。

9/5 選考の結果がメールで来ました。

9月中旬 ○最終面接(面2:学1)
最終面接は理事長面接で、面接官は他に事務局長のみでした。大学業界が厳しい中どうして大学職員を志望したのか、関西国際大にどのような魅力を感じて職員を志望したか、(ESの内容を見て)どのような学生生活を送ってきたのか、入職してお金が入ればどんなことをしたいのかなど聞かれました。

理事長・事務局長共に穏やかな口調で問いかけて下さり、職務についての話より、志望者個人の人柄を見るような質問が多かったと記憶してます。

【私見】
一次選考は試験内容が多いため長時間かかりますが、職員の皆さんがリラックスするように気配りをしてくれたのが嬉しかったです。最終面接も理事長面接と聞いていたので気構えていたのに、面接ではとてもフレンドリーに接して下さったので拍子抜けするほどでした。

学修ベンチマークを設けたり、キャンパス・マイレージ制度(学生が課外活動を頑張った分がマイレージ化されて、貯まったマイレージを商品や手数料に換えることができる制度)と教学面ではかなり革新的な取り組みをされている大学なので、企業研究するだけでもかなり勉強になりました。